こんなかんじの現場(写真参照、ああ、ちいさい)
初日が終わりのんびりしているが、毎日出張現場での状況をリポートしようと思うとかなり大変なことに気がついた。たぶん毎日は更新しないだろうな。
先行き不安な出だしではあるが、ま、何とかなるでしょう。
それより三宅島の地震のほうが、なんだか気になる。だいじょうぶかなあ。
さてノート持っての初出張だが
いや、特に何もすることがない。とりあえずメールチェックして、ブログ書いて、ツイッター書いて...そんなものか。
ひまなので、宿泊しているビジネスホテルのことでも書くか。
ここは健康ランドに併設してあるホテルなのだが、温泉つかり放題なのですよ。以前に宿泊した人からも「いいところだよ」と聞いてはいたが、聞きしに勝る快適さである。
やっぱ年をとったら狭いユニットバスより大浴場だよなあ。
これで料金がもうちょっと安かったら、いうことなしなんだけれどもなあ〜けっきょくそこか。
ここは近所にスーパーと100円ローソンとブックオフがある。ブックオフが徒歩一分とは、まるで私に泊まれと言っているとしか思えない。余裕が出てきたら、なにか掘り出し物がないか行ってみる。
『緑の家』 M.バルガス=リョサ
たしか3年くらい前のノーベル文学賞の人。彼のたぶん初期の小説なのだが、非常に読みにくい。なにせ時間軸がむちゃくちゃで、いきなり過去の話が出たり、現在の話の戻ったり、一体今自分はなにを読んでいるかさっぱりわからない。これはちょっとやりすぎじゃないか?普通に時間の流れとともに」お話が進行してくれたら、普通に読めるお話だと思う。
ゴメン、あまりお勧めはしません...
- 作者: M.バルガス=リョサ,木村榮一
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『田舎教師』田山花袋
敷居が高いと言われている岩波文庫だが、意外に取っつきやすいのがかなりあったりする。おかたいイメージが強いけど、ちゃんとサドさんの作品も何冊か新訳で出しているんだし...
それとは全く関係ない本書。タダ普段の生活をタラタラ書き連ねているだけではあるが、途中から教師のくせに(←おい)花街で遊び過ぎちゃったりとか。人間味あふれる先生みたいです(←おいおい)
いかにも私小説風だったけど、解説読んだらどうもフィクションがかなりはいっているようだ。特に花街のくだりは完全に作者の創作...って?
いや、どうもコレは作者の私小説ではなくて、どこからともなく発見された日記をベースに小説として作られた物らしい。それにしても良くできてるな。
特にスーパーヒーローや英雄超人強靭変態が出なくても、きっちりおもしろい小説として作り上げることはできるんだよ。
とりあえずぼくはこんな小説が好きだ。
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『長靴を履いた猫』シャルル・ペロー、澁澤龍彦訳
澁澤龍彦が翻訳しているから読んだだけ、それだけ。今更教訓まじりの童話に感動する年でもないし...
- 作者: シャルルペロー,渋澤龍彦
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