ついてない男

おひさしぶり。
久しく留守居している間、ろくでもないことばかりおこっていた。
久しぶりの沖縄での仕事。いつもの売り上げの30パーセントのでき。
30パーセント減ではない。30パーセントしかない。三分の一以下だ。
久しぶりの沖縄では、馴染みになっていた食堂が閉鎖されていた。
そこで知り合った人たちがみんなどこかに行ってしまった。
たしか近くにちょっと美形のお姉さんのスナックがあったはずだと行ってみたら、全身タトゥーの怖いお兄さんがカウンターで「いらっしゃいませ」
どこかにおいしくて安い食堂はないかと探して、ようやく見つけた所は、仕事場から徒歩30分。
4日行ったが、はいれたのは2回だけ。1回は満員。2回目は「バルサン中」
これだけ酷い沖縄出張は初めてだ。沖縄行きだけが楽しみな人生だったのに。
ぼくの沖縄はどこへ行ってしまったのだろうか?

さて帰ってきてからも不運は続く。
次の催事会場のホテル手配を確認したところ「そんなの知りません」
いや、ちゃんと一ヶ月前にFAXで申し込んだじゃないですか「去年同様だと思いましたので、FAX一切見てません」
いやいや、私は今年初めて参加させてもらうのですが「もう一度FAX送ってくれませんか」
....普通、宛名が記載してあるFAXは目を通すのが社会人じゃないか?

今日は歯医者の予約の日。
散々手こずってきて治療したところに、めでたくブリッジが入るはずだったのだが「おかしいなあ、入らない」
部品をあっちこっち削りながら...歯科技工士まで登場して...あげく「スミマセン、作り直します」
ま、今日までいろいろあったから、このくらいのことではびくともしないよ。
ブリッジの製作代金が「¥15,000くらいしますから用意してきてください」と言われていたが、今日払ったお金は¥160-俺のせいじゃないよ。

明日から地元のクラフトフェア準備そして開催となるのだが、ボクが貧乏神にならないよう、一生懸命気をつけて、何事もないことを祈る。本当に祈る。

なんてついていないんだ。