2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

出張先

出張先のネットカフェからわざわざ読書感想をアップしている自分はいったんなにをやっているのだろうかと、ふと自笑してしまう。 明日の仕事に備えて、もうホテルに帰って寝ます。

「八つ墓村」横溝正史

役立たず金田一耕介 とりあえず名探偵金田一耕介はほとんどなにもしていない。彼がいなくても連続殺人は起こり、彼がいなくても事件は終結してしまった。しかも彼は主役ですらない。 でも、これかなり面白かったです。 なぞの地下迷宮。迫り来る追っ手。追い…

でえい!!浅草だ!!

今浅草にいます。今日から出張できているのですが、今日は準備だけなので早く仕事が終わってしまい、暇にしています。明日からの催事は午後七時半終了。ま、今までの催事に比べたらちょっとだけ終了時間が早いので楽勝(そうか?)です。 まったく毎年こうや…

「HOW TO BUILD 」福井晴敏

去年一年で原作が三本も一気に映画化された福井晴敏の、これはそのとき一緒に出されたファンムック。福井晴敏ファンにはたまらない一冊だと思うが、そうでない人にとってはどうでもよい本。さすが去年の福井フィーバーはこんな本も出してしまったかという一…

「電波大戦」本田透

図書館で借りたのだが、かなり恥ずかしい表紙なので、他の本の下に重ねて貸し出しカウンターに出した。そんな恥ずかしい表紙にオブラートされているが、内容はかなりきつい。昔読んだ「ホームレス作家」松井計、著を彷彿させる。 横書き左開きで書かれた本と…

ブライアン

今日、ふらり入った遠くのブックオフでブライアン・ウイルソンのCDを二枚見つけて、即購入。どうでもいいがビーチボーイズのコーナーにおいてあったことはブライアンくんにはナイショだ。 いつも疑問に思うのだが、ビーチボーイズファンでブライアン・ウイル…

「超能力者の世界」フランク・エドワーズ

いわゆるトンデモ本。つまんなかった。 超能力者が沢山にて、いろんな超能力を発揮しましたよと、紹介するだけ。 トンデモ本に紹介されてもおかしくない本なのだが、そこに紹介されると非常におもしろそうな本に思えてしまう。実際に手にとっておもしろい本…

「ポーツマスの旗」吉村昭

今回の広島出張のトリをしめたのがこの本。やはり吉村大先生にご登場してもらわなければならない。なにせ広島は遠い。新潟からだと片道7時間はかかってしまう。帰りの新幹線の中だけで読破。 日露戦争の講和条約締結のためアメリカのポーツマスへとむかった…

「獄門島」横溝正史

言わずとしれた横溝正史の最高傑作。ミステリのオールタオムベスト(でた!)に未だのってもおかしくない作品。 なのだが...あんまりおもしろくなかったです。ショボン。 最近のとんでもないミステリばかり読んだ身には、ちょっときついです。日本の家長制度…

出ていたのか。

こんな風に本ばかり読んでいるので、人がどんな本を読んでいるのかも非常に気になる。出張などで電車に乗ると、かなりの人が本を片手にのりこんでいるので、日本の読書人口は思いのほか高いに違いない。ただし都会のみ。サスガに自動車がないとどこにも行け…

「ターンエーの癒し」富野由悠季

富野由悠季恨み節。 とにかく富野由悠季にとってガンダムというのは出世作でもあるが呪縛でもある。数あるガンダムシリーズを手がけ、不人気で途中打ち切りなどにもあいながら、やはり「ガンダム」といえば富野由悠季である。 ところが、どうもガンダムの版…

お久しぶり

無理をすれば更新できないコトもなかったのだが、すっかりやる気を無くしてしまってほったらかしになっていた。よく考えたら有料オプション使っているのだから、更新しなきゃソンじゃないか。無理しても更新する。 ようやく長かった広島出張も終わって帰って…

ほとんど更新していないし

しかも明日から広島へ出張。ますます更新しないこと必至。じゃ最近ナニをしているかというと、いまさらながらにネットサーフィン(死語)などをしているのだから始末が悪い。ほとんど読書もしていないし... 最近読んだ本といえば富野由悠季「ターンAの癒し」…