2008-01-01から1年間の記事一覧
今年も今日でおしまいってことで、今年読んだ本の中で自分のお気に入りの三冊を選んでみよう。いろんな人がやってそうな、ありがちな企画だけど... 「モンテ・クリスト伯」アレクサンドル・デュマ 大長編だったけど、一気に読めるおもしろさ。コレは歴史が証…
仕事が入る予定だった。 毎年この時期は仕事で出張するのが恒例だった。だから今年も何か仕事が入りどこかへ出張することになるだろうと予想していたのだが、結局なにもはいらなかった。過去を振り返ると四年間、必ずどこかへ出かけていた。出張がなく自宅で…
80キロに限りなく近かった体重も、連日の食事制限と一時間の散歩で、ついに体脂肪率が24.5%となった。今日めでたくメタボな腹を脱したことを高らかに宣言するものであります!!(体脂肪率が女性の場合は30%、男性はもっとシビアで25%以上がいわゆるメタ…
クリスマスはおとなしく家にいたので、土曜日にいつもの店へ繰り出した。店に着くと常連さんがすでにいて、できあがっていた。暑苦しいおっさんばかりだが、今年もコレでおしまいってわけでみんなで記念撮影。 ちなみに撮影は自分がしたのでこの写真には写っ…
啓蒙する過激思想家。 つまりはクルクルパー。 半分ほど読み進めたところから「これは不条理小説だ」と思いこみ読む。すると、それなりに結構おもしろかったりする。もちろん実戦するわけない。うっかり本書に啓蒙された迷える子羊ちゃんたちはご愁傷様だ。…
イブも含めて全く普通通りの日々がつづく。
自分の読書において、とにかくカフカは途中挫折が多い。短編でもだ。でも変身は読んだ。不条理だがおもしろかった。カフカ読んではじめておもしろいと思った。 角川文庫版なので、オマケに「ある戦いの描写」ってのが収録されている。さっぱりわからん...い…
ご存じ「太陽のせい」で人を撃ち殺しちゃった話。 そのくらいしか知らなかったものだから、もう少し知ろうと何となく読み始めた。最近は古典名作と呼ばれる本をよく読む。作に読んだ「白夜」もそうだったが、この本も120ページほどの非常に薄い本だ。すぐに…
ドストエフスキーといえばカラマーゾフの兄弟のようにやたらと長い小説ばかり書いている人というイメージが強い。でも本書のような短編も書いていたんだと手に取ってみた。100ページほどだったのですぐ読めたのだが...非常に後味の悪い物語である。 サブタイ…
タイトルが示すとおり「獄窓記」の続編である。刑期を終え出所した山本元国会議員ではあったがソコには苦悶の日々が待っていた。人々の視線が気になり、引きこもりの日々。社会からの強烈な疎外感。社会復帰できない焦りとあきらめ。本来なら刑務所からの出…
ただ今新製品を必死に開発中。新春の目玉商品にしたいのだが... たくさん並べると、Zoo keeperみたいだなあ...
せっかく購入した新iPod shuffleだが、以前使っていたものとちがい、かなりクセがある。以前のはUSB接続をしたままでマックを立ち上げると、自動的にiTunesもたちあがり、iPodを認識してくれるのだが、新しいのは認識しない。認識しないどころかマックの動作…
蒼井優と蒼井そらの区別が最近ようやくわかってきました。
もう何年も前から音楽業界がCDが売れないと嘆いている。原因はネット上のファイル交換ソフトとか、一枚買ったCDを友人知人で融通し合うとかいろいろ言われているが、根本的に「つまらないCDばっか作っている」からじゃないかと自分は思うのだ。 ただCDは売れ…
一昨日注文したのに、もう着いた。早い。 封を開けてみると、おや?マニュアルがない。つまり旧式iPodと操作は同じだからわかるだろうということだろうか?不親切だ。とりあえずマックにつないだら普通に使えた。 それにしてもあまりにも小さいので、なくさ…
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081218/trd0812181950018-n1.htm わあ〜そっくりだ!!女性ですけど。 今度はどこかで「墓場鬼太郎そっくりさんコンテスト」をぜひ開催して欲しい。
先日ネットカフェでレストアして一時的に立ち直った愛用のiPod shuffleであったが、とうとう本当にその寿命が尽きるときがこようとしている。今回は全くマックが認識しなくなったどころか、充電すらできない状況。こりゃ物理的に逝かれてしまったな。とりあ…
MMとは「モンスターマグニチュード」の略である。度重なる怪獣の襲来を自信などと同じ自然災害ととらえ、その怪獣の規模をしめす指標だ。台風みたいな扱いだ。というわけで気象庁が管轄となり、日夜怪獣被害を最小限にするべく活躍している「気象庁特異生物…
ここのところあまりに調子が悪かった。いつも冬になるとかなりひどいセキが続くのだが、今年は特に酷かった。とりあえず医者からもらったクスリがある。シール状になっていて胸にはるのだ。結構よく効くのだが、一つだけ欠点がある。ソレは.... 泥酔している…
神田の生まれ...かどうかわからないが、とりあえずヒドイ当て字だ。東京名物もんじゃ焼き屋。三重県津市で発見。この辺だと微妙に関西なので、もんじゃよりお好み焼きではないかと思うのだが...案の定つぶれてました。
「イドさん、何やってるんですか!」 出張でのこと、仕事の終わりに道を歩いていると、イドアンテナに引っかかった店名があって携帯で写真を撮っていたときのことだった。 「シー。お店の人に聞こえちゃうよ、静かに」 声をかけてきたのは、同じように今回の…
ま、大人の事情ってヤツで、年に何回かは娘を元妻へ面会に連れて行くために、東京足立区の北千住へ来るのだが...送られてきた東京行き新幹線の切符はこんな封筒に入ってきた。ビックリした。また何かインネンつけられるのかと思った。実際10年くらい前にも送…
ロシア革命が起こって戦争どころじゃなくなったロシアが降伏....× バルチック艦隊は間宮海峡の存在を知らず、樺太の奥に日本艦隊を封じ込めたと思っていたが、日本艦隊は間宮海峡を通り抜け悠々と本国へ逃げられた。その後、日本海軍大勝利...× 一体どこでこ…
日本のシートンと称される戸川幸夫の代表作。 だが、戸川幸夫どころかシートンすら知っている人は現代にいるのだろうか?もうすっかり過去の人? 過去の人でもおもしろいモノはおもしろい!!多分気の利く古本屋ならそれなりの値段で売っているだろうし、図…
そういえば「読了したよ」とは日記に書いてはいたものの、感想は書いていなかったことに気がついた。何せ長い物語だからどこから書いてよいものかわからなくてねえ。まあ適当にだらだら書く。 確か何年も前からNHKでコレをドラマ化する話があったと思ったが…
最近のマイブーム(古いな)で「刑務所もの」ってのがある。刑務所ものの世界的大名作といえばコレ。ロシア文学を代表する大作家ドストエフスキーの「死の家の記録」ついにここまで来てしまった。 というほど大げさなものではないんだよ。ロシア文学なんてみ…
久しぶりに読んだイーガン。なぜか近所の市立図書館にはイーガンの蔵書が少なく、チョット離れた分館で見つける。新潟市や長岡市の中央図書館ではほぼコンプリートしているので、三条市もそうして欲しいものだ。そうこうしているうちに結構買って読んでいた…
そういえば最近Tigerlilyという人からメールをもらったが、きっと岡崎京子ファンに違いない。 出自はこちらだろう「ヘルタースケルター」そういえば名作だったな〜これ。
先日おとな買いした少女マンガだが、少女マンガというくくりでいいのかな?特に「誰向き」ってワケではなく普通に読めるようにようやくなった。それでも一気読みとは行かなくて数日かかってしまったのは、どうしても丹念に読まなければ作者に悪いかなあ〜と…