2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

そして豪遊

この土日は普段は買わないマンガ本を買ったり、娘にも本を買ったり、ジュース、アイスも大盤振る舞いであった。実は地元中学校での絵付け教室で多少の「材料費」がもらえたので、少しだけ豪遊した。2日あわせて四千円くらい使ったかな(←え、たったそれだけ…

あたしンち

この秋の番組改編でもっとも冷や飯を食わされているとしか思えないこの番組。なんと土曜日の朝6時頃の放送である。誰が見るんだ?こんな早朝。ちなみに娘は早起きしてみています。ゴールデンタイムへの復帰を切望。 さて、そんなあたしンちではあるが、原作…

...あああ、黒沢

「最強伝説黒沢」第四巻、福本伸行...一巻丸々格闘。三巻までのおもしろさが台無し。あの究極までに個人化した、それでいて感動的な一巻〜二巻冒頭までの話とはとても同じマンガとは思えない。とても支持する気になれない。あの幻の交通整理人形「太郎」はも…

無料で差し上げますコーナー

本当に唐突に掘り出し物が現れる、市立図書館の「無料で差し上げますコーナー」なのだが、同じように貰ってきた筒井康隆「ベトナム観光公社」かなり面白い拾いものだった。実はこの本は高校生の時に読んだ事があるのだが、40過ぎて改めて読み返してみると、…

「タイムマシンの作り方」

恥ずかしながら広瀬正というSF作家がいたことを知らなかった。あとがきを読むと、SFの大御所、星新一よりも年上で、日本SF界の世話役的人物であったようだ。若くに急逝してしまい、作品も少ないので自分が知らなかったのであろう(と、いいわけをする)今回…

燃え尽き

最近なんだかブログがなかなか更新されません。人ごとのようだが、なんか燃え尽きちゃったのでしょうか?ま、大自然の力の前では人間は無力です。と、言うほど被害受けていませんが。 久しぶりに朝のテレビ番組「デカレンジャー」を後半だけ見る。なんと、ス…

地震

それにしてもこう余震が頻繁に続くと、ほとんど被害がないとはいえ、気持ちの悪いものである。テレビニュースも朝から地震一色。そういえばイラクで何かあったようだが...新幹線や高速道路いったい何時復旧するのだろうか?とりあえず週末には地元の道の駅で…

今日のバローズ

エドガー・ライス・バローズ「火星の合成人間」読了。 そういえばスタジオジブリの新作「ハウルの動く城」ってのは、老婆にされてしまった少女が主人公だったけど「火星の交換頭脳」も老婆の体に頭脳を交換移植された女性の話だった。似て非なるものだけど、…

ところで地震はどうよ

地震が発生してから3日目。報道番組を見ていると、ようやくその被害の全貌がかいま見られてきた。今日のニュースで主に脱線した新幹線のことを特集していた。脱線した新幹線は、よくもまあ高架橋から空中へ飛び出していかなかったものだ。何せ脱線時、時速20…

「快男児」夢枕獏

実は夢枕獏ってあまり好きな作家じゃなかったので、飢狼伝とか、キマイラを数冊くらいしか読んでいない。あの独特な文体...なぐられた男のうめき声が「がっ」改行「ぐっ」改行「ごへっ」改行...行間を読むじゃないけれど、あの過剰な改行の空白がどうしても…

こんな時に読書だなんて

仕方ないのです。テレビは朝からどのチャンネルも特別番組で地震のニュースを延々続けています。始めは地震の状況もわからなかったし、とにかく情報収集ということで延々見続けていたが、サスガに疲れちゃいました。 で、暇つぶしの読んだ本がこれ「家畜人ヤ…

今日のバローズ

ところで今日Amazonからアファリエイトプログラムの自分の集計結果が送られてきた。結果は「ゼロ」である。考えてみれば内容を褒めちぎった本は極少数で、ほとんどボロクソにけなしてきたのだから、こんな書評で本を買う人はいないか...あと、絶版本をムキに…

ヘリコプター

朝からバラバラ空を飛ぶ音がする。何かをスピーカーから知らせているのだが、ローターの音がうるさすぎて、何言っているのかわからない。防災有線放送でもあればいいんだけれども。どうも警察のヘリコプターで「死亡ひき逃げ事件」の犯人の情報ありませんか…

かなりショボイはない

お恥ずかしい事だが。 実は四月の消費税込み総額表示が義務化され、それに伴って表サイトのショッピングページをリニュウアルしたのだった。ところが作りがまずかったのか?注文ページがわかりにくいのか?とにかく原因が良く解らないのだが、半年経ってショ…

ヘアヌード

自宅パソコンが破壊状態でフレッツできない状況なので、長時間検索しなければならない調べモノなどがあった場合は図書館のパソコンを借りる。前にも書いたっけ....おこで、当然といえば当然だが図書館のパソコンは「アダルトサイト」禁止であり「ヘアヌード…

ナイスな看板

「あの〜なにかうちに御用ですか?」あまりに素敵な風邪薬の看板が近所にあったので、写真を一枚ぱちり。すると自転車で通りかかった婦人に声をかけられた。「あ、いやその〜あまりに素敵な看板だったので写真を一枚とらさせてもらいました...」しどろもどろ…

新ウルトラマン

第一期ウルトラ世代で育ってきた自分らの世代のお父さんには、毎週欠かさず見るまでは行かなくえも新作テレビシリーズなんかが始まったら「とりあえずチェック」というわけで「ウルトラマンネクサス」見ています。土曜の朝7時30分なので誰が見るんだという時…

トンデモ本発見

「論理力の鍛え方」北岡俊明 最初のうちは割とニコニコ笑いながら読んでいたのだが、途中からだんだん腹が立ってきて、読むのがばかばかしくなった。論理...ロジックである。物事を筋道立てて考える方法であろう。パズルや知恵の輪が大好きな自分にとっては…

不便だ

本当に不便だ。ネットにフレッツでつながらなくなるとこんなに不便だなんて考えたこともなかった。しかしネット黎明期には確かに自分もモデムでちょこちょこネットに接続、切断をこまめに繰り返しながらサイトの閲覧していたのだから、このくらいの不便は屁…

引っかかったスパム

先日実に巧妙なスパムにひっかっかってしまった。いつも怪しそうなメールは、その差出人の名前をグーグルで検索して確認するのだが、今回のはまだ出回り始めのためか、引っかからなかった。こんな内容澤田ですけど、何も書いてないメールくださいましたよね…

宇宙戦艦ヤマト

中古テレビを探しにリサイクルをさまよっていたときに、ブックオフでとんでもない本を見つけてしまった。ライトノベルの始祖朝日ソノラマの「ソノラマ文庫」栄光の文庫番号一番である「宇宙戦艦ヤマト」である。まぎれもなく日本におけるライトノベル第一号…

今日のバローズ

さて「金星の魔法使」読了。といってもカーソン・ネーピアの登場する物語は100ページほどしかなく、その半分以上が「さい果ての星の彼方に」という短編である。短編なのだが、この調子で続けていけば立派なシリーズになりそうなくらい設定のしっかりした話な…

今度はテレビ

パソコンの次はテレビが壊れた。それも我が家にあるテレビの中で一番新しいフラットタイプの21型テレビ。ビデオはSVHSなのだが、S端子があるテレビがこれ一台だけだったので、全く無意味になってしまった。とりあえず14型のショボイ20年前のテレビにつないで…

暴走看板

一生懸命考えた。考えて考えて考え抜いてやっと気がついた。これは「グリーン・ホワイト」と読むのだと...この命名の感性が致命的なのであろう。この看板のお店はすでに営業している気配がない。

ところで栃尾市

...といえば戦国武将「上杉謙信」である。お約束のように栃尾市美術館前には上杉謙信像がある。ちょっと出来がショボイ。比べては悪いかも知れないが、隣の下田村にある諸橋徹次記念館の「孫吾空御一行様」像の方が出来が良い。 あと、栃尾市だけではないが…

イジー・トゥルンカ

栃尾市美術館へイジー・トゥルンカ展を見に行く。「真夏の夜の夢」等の人形アニメーションで有名なチェコの作家。日本のあちこちの美術館をかなりゆっくりしたペースで巡回しているらしく、栃尾に来て早くも二ヶ月。そろそろお終いになるので、その前に見な…

ああ滝本

滝本竜彦「ネガティブハッピー・チェンソーエッジ」読了。小田原出張からの帰路、新幹線内で一気に読了。ああ、あんたはなんでそんなに悲しい青春なのだ。自分の青春時代と比較しても...そういえば自分の一人暮らし時代に数ヶ月くらいはひきこもった覚えはあ…

ついに読了

長い長い出張中に、ついに読み終えました。長年の懸案だった日本探偵小説界の奇書。めくるめくペダントリー(ペダントリーってなんだ?)数年前に読もうと思って挑戦したが、あえなく途中で挫折してしまった、脅威の本「黒死館殺人事件」小栗虫太郎。 何はと…