ところでエヴァンゲリオン

 いまだマンガ単行本が出続けているのにビックリした。とかいいつつ、新刊出るごとに買っている。月刊誌だから新刊出るのに一年はかかるのが難。最終回までは何年かかるのであろうか?コレはもうアレだ「映画版の、庵野のアレじゃない終結が見たい」という切実な願いがこもっている以外には考えられない現象だ。そこをうまく逆手に取る方も取る方だが、そこにはまって、新刊出るごとに欠かさず買う自分も自分である。エヴァはとりあえずどうでもいいのだが、巻末の広告に「少年月刊エース」の連載紹介があり、なんとそこにかの問題作「NHKにようこそ」があるではないか〜!!たまげた。「多重人格探偵サイコ」も「強殖装甲ガイバー」までいまだ続いているのか?あきらかに角川書店というのは世間一般の時間感覚とは一線を画すポリシーがあるな。

NHKにようこそ!
滝本 竜彦

発売日 2002/01
売り上げランキング 5,052


おすすめ平均
とてもいいです。
ひきこもりコント+ちょっぴり涙。
書を捨て、街に出よう(ただしアキバとポンバシ以外。)

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それにしても「NHKにようこそ」か...久しぶりに古本店でない普通の書店へ行ったら、滝本竜彦が平積みになっていてビックリした。そんなメジャーな作家だったとは知らなかった。こうなれば「作家になって引きこもり脱出」だ。漫画家でも可。なにせかの世界的大ヒット「ハリーポッター」にしても、その作者がどん底からの起死回生として放った作品(母子家庭、生活保護をもらいつつ図書館で資料収集しての執筆)だものな。自分もひょっとして、このどん底の人生から浮かび上がれるチャンスがあるのかも知れないと勇気づけられる。図書館通いして資料収集しているし。図書館が趣味だし...