ジャンク

 ジャンクコーナーで鈴木あみ(ひらがな)のCDを大量に見つけた。自分は興味なかったが、娘が気に入って「コレを買う」ときかない。てか、一枚105円なのでダメだという理由もない。レジカウンターに持っていくと「コレはダメです」とアルバイトのお兄ちゃんに強く断られる。「コレはキズが凄く付いていて、ちゃんと再生できるか保証できません」...普通そこまで強く言うか、105円だしジャンクコーナーだし、ソレを見越して買うっていうのに。「鈴木あみ(ひらがな)だったら他にもいっぱいありますから。ソレを探してください」そこまで言われたら素直に探すしかない。ああ、確かに言ったとおりあるわ...んじゃコレ、っと差し出したCDはお値段42円(税込み)すでにCDの値段ではない。「コレはシングルCDですよね」「いや、ええとコレは...ひょっとしてシングルじゃないかも知れません」今度は何とか売ってもらえた(すでに本末転倒)家に帰って聞いてみると驚いた事にフルCD。しかも懐かしの小室哲哉プロデュース。一世を風靡した彼もすでにこの扱いか...
 実はちゃんと鈴木あみ(ひらがな)を聞いたのは初めてなのだが、原田知世本田美奈子で耳の肥えた自分には全然ダメダメでした。もっと勉強すべし。そういえばレコード屋にはないけれど、書店に何故が山積みの鈴木亜美(だっけ?漢字表記は)のCDではあるが、どんな内容か非常に興味しんしんではあるが、あそこまでの歌手だとプロデューサー頼みなのは否定できないでしょう。ファンの人がいたら彼女の魅力をぜひ伝授してください。自分にはどうも全然わかりません。
 このような愚にもつかない文章を同じハードオフで買ってきた吉田拓郎を聞きながら書いている自分も自分である。あ、でも結構イイゾ吉田拓郎。(ソレも105円)