知らないのか?

 近所の川が集中豪雨で氾濫して、市内水浸し。こんな状況下、実演販売に行っているのんきな自分。実演販売会場の新潟市は、雨はひどいものの川が氾濫する事もなく「ちょっと雨がひどすぎて、客足がいつもより悪いかな〜」といった雰囲気が漂っている。仕事終了して帰路につくが、普段1時間かかる道路が、2時間半かかってしまった。大渋滞。しかもテレビをつけると我が町と近隣市町村のかなりヒドイ映像が流れているではないか。自分もこんなにヒドくなっているとは知らなかった。
 こんなヒドイ状況なのに、なんと実演販売している会場には普段の平日並に観光客がやってくる。みんなここから50キロ離れた場所が集中豪雨でとんでもない事になっている事を知らないのであろうか?知らないんだろうな...何せ自分所もほとんど情報入らなかったし...
 ところで日本一の信濃川、口切り一杯、あと5メートルくらいで氾濫というほどの水位になっていた。こんなのは初めてみた。よくニュースなどで「畑の様子を見に行った老人が死亡」などと豪雨の時に報じられるが、なぜそんな危険なところへ行くのか理解できなかった。今日信濃川の土手の道を走っていて見かけた、数多くの見物人。みんな河川敷に作った果樹園や畑が気になって、軽トラックに乗って見に来ているのだ。気になってしょうがないんだ。気にしても自然の力には」人間は敵わないんだと言うことを心底思わせるだけなのだが、そうせずにはいられないんだ。そう言う自分もこのクソ危ない時に土手の道を通って帰ってくるかな〜もっともあまりの水位の高さにビビッてしまい、土手からおりたけど。もしコレが決壊したらアウトだろうな。たのむから、もういい加減水は引いてもらいたい。