久しぶりの映画館

 自分のようなオヤジの場合、子供でも連れていかなければ映画館などへは寄りつきもしない。三ヶ月も待てばレンタルに出ると思えば、とても映画料金払えない。それなのに親子で見に行くなんて、われながら信じられない。映画館へ行くの「ファインディング ニモ」以来である。といえばいまさらいうまでもない。見に行った映画はポケモンである「裂空の訪問者」である。内容は聞かないで欲しい。去年見た「ジラーチ」が傑作に思えるくらいヒドい出来である。去年は同時上映の短編「踊るポケモン秘密基地」が割と面白かったので救いがあったが、今年は何故かコレ一本立て。よほど自信があったのであろう。しかし上映途中から「今何時」とか「後何分くらいで終わる」とか聞き出す娘。あきらかに飽きている。イヤ、本当につまらないのだ。
 そういえば今度できる最新映画が最終映画となる「ゴジラシリーズ」がプロデューサー(だったかな?)らの談によると「ポケモンなどの人気シリーズに押され、やむなくシリーズを終了する」とか言っていたようだったけれど、こんあ情けない、つまらない
映画に負けてヤメてしまう映画って一体...?人の生にしないでもう少し必至で考えて欲しい。決して「特撮映画」がダメになったわけではないと思うし、あまつさえ円谷プロでは新作劇場版ウルトラマンを制作発表しているし...要はスタッフの違いだと...暗に言いたかったのかも知れない。
 新作ゴジラ。いっそ太田愛脚本で実相寺昭雄監督くらいとんでもない企画考えないとダメじゃないか?主演は原田知世で?(←おいおい)