渋滞

idonokaibutu2004-08-09

 今日もまたお客を花火大会に取られてしまって閑古鳥でした。負け犬モードでデパートの従業員通用口を出ると、いきなり「どかーん」大音響。すでに花火大会は始まっていた。こうなると人間というのは本能的なもので、いても経ってもいられず近くのコンビニに駆け込み缶ビールをゲット(←どういう反応だ)路上でビール片手にしばし花火鑑賞。何せ地元の花火大会は先月の大水害であえなく中止。やはり夏の風物詩というのはいいもので、せめてもの償いとばかりに短い時間だったが路上花火鑑賞となった。平日なら「交差点で缶ビール飲む変な中年」なのだが、さすがそんなヤツ花火大会の日には沢山いるので全然目立たない。
 ずっと花火を見ているわけにも行かないので、高速バスに飛び乗って家路につく。もちろん座る場所は花火が見える絶好のポジション〜のはずだったのだが、ほとんど見えず。新潟市などの都会の花火はビルなどの障害物がジャマして見えないモノである。そういえばさっき路上でも「あのビルじゃま〜どけて〜」と叫んでいる婦女子もいたし...で、お約束のようにバスは渋滞に巻き込まれる。例え渋滞でも花火さえ見られれば文句はないどころか「素敵な時間をありがとう」なのだが、とにかくバスは動かないわ花火は見えないわで、プンスカである。すっかりすねてしまい、持参した本「トンデモ本の世界T」を読む。
 その昔、国道八号線で大渋滞に巻き込まれたときに見上げた空の花火大会は素晴らしい眺めだったのに〜ヤッパリあのビル、じゃまだ。