「ザ・ベスト・オブ・フランソワーズ・アルディ」フランソワーズ・アルディ

コレだよコレ。にわかウイスパーボイスファンの自分が探し求めていた歌手というのは。これは先日借りたシルビィ・バルタンに継ぐ自分こころの大ヒット。普段は図書館から借りるCDがほとんどなのだが、コレは珍しくちゃんと買ってきた。ブックオフだけど...(←おいおい)
そんな著作権無法地帯な自分だけれども、ファイル交換ソフトやそれに準ずるものは何一つインストされてない自分のマックはえらいなあと(←おいおい)
話がそれた。
一曲だけかなり気になる曲があった。「I Think It's Gonna Rain Today」昔買ったニーナ・シモンの「ニーナとピアノ」というCDに収録されていた一曲。このアルバム、ものすごく思い入れがあって好きな一枚だ。さすがフランソワーズもカバーしたのかと思ったのだが、誤解だった。今回ちゃんとネットで調べてみたら、ニーナ・シモンもこの曲はカバーしていて、オリジナルはランディ・ニューマンだった。全く知らなかった。てかランディ・ニューマンって誰(←おいおい)ニーナ・シモンはかなりいろんな人の曲をカバーする人だったのを忘れてしまっていたから、全くニーナのオリジナルだとばかり信じ込んでいたのだ。これからはもう少し真剣にライナーノートを読むことにしよう。。
フランソワーズの方も聞いた限りではミッシェル・ポルナレフの曲をカバーしていたり、多分自分が知らないだけで、いろんな人のをカバーしているんだろうな。スタンダードナンバーをカバーして自分のものとする、アーティストというよりシンガーといったスタンスがとてもスキだ。だいたいアーティストって言う呼び方って、今ではすっかり定着しているけど、自分的には「歌手」って方がいさぎよくてカッコイイ。
シルビィにしろ、フランソワーズにしろ、ついどっぷりはまり込んでしまう男は自分だけではないと思うんだよな。このての声の誘惑には絶対にあがなえませんって。