基本的に暇な夜

相変わらず浅草にいる。今回の出張はちょっと長い。ここ最近はホテルへ帰宅(帰宅かよ...)してテレビをつけると衛星放送でなつかしの70年代ロック映画特集問いのをやっていて、結構楽しかった。デビット・ボウイのジギースターダストライブは、ひょっとしてバンドでギターを弾いていた、みょうちきりんなカッコしたギタリストって、あの第三期キングクリムゾンでフロント取ってたエイドリアン・ブリューか?あまりに衣装が奇抜すぎてわからなかったが、ギターのリフがそれっぽかったので、多分そう。自分的にはクリムゾン時代の硬派ないめー時が強いのだが、これは笑ってしまった。もしエイドリアンじゃなかったら、ごめんね。
とりあえずボウイがかっこ悪くて、途中で視聴中止。
翌日はザ・フーだ。なんだかコミックバンドがザ・フォー@HGとかやりそうなバンド。あまりにギターが何もやらないであばれているだけなので、これも30分くらい見て視聴中止。
次はレッド・ツェッペリンだ。やっときたか、待ってましたとばかりに最後まで視聴完了。やっぱ三大ギタリスト、ジミーペイジはすごい!!じつはこの映画は二十歳のときに映画館で見ていたのだ。同時上映はおなじみストーンズのレッツスペンドザナイトトゥゲザーだった。あまりに若すぎていた当時、このツェッペリンのすばらしさにはぜんぜん気がつかなかった。お恥ずかしい。こうして20年以上時を置いて見た彼らの演奏。ようやくすばらしさを確認できた。いや、何枚かCDももっていて聞いてはいたけどブライアンウイルソンほどのマイファイバレットではなかったので、あまり真剣に聞いていなかったのだ。すまんジョン・ボーナム
ていうか、ボーカルの名前をいきなりド忘れしてしまった。ええとジョン・ポール・ジョーンズはベースだったな...ロバート・プラント?だったっけ?
これまた妙な衣装、てか半裸で、当時の流行を垣間見る思いである。
そして昨日はお約束ストーンズのレッツスペンドザナイトトゥゲザー。ま、普通にすばらしいです。一曲がゼッペリンに比べて短いので、初心者にはやさしいロックンロールです。
今回の衛星放送の構成で、歌詞に字幕をつけてくれたのが助かった。映画を見たときは字幕がなかった。そうか、こんな歌詞を歌っていたのかと、勉強になる。ストーンズのジャンピンジャックの時に、確かこれは覚えたと思って画面と一緒に歌おうと思ったら...すっかり歌詞を忘れていた。ゲスゲスゲス〜♪