「美童ぬ花」村吉茜

先日まで一週間ほど沖縄へ仕事で行った。前半の3日ほどはおとなしく仕事終わったらウイークリーマンションへ帰っていたのだが、4日めあたりから沖縄の夜の街へ連日出かける日々が続いてしまった。豪遊散在の日々である。まあ、こうなることはある程度覚悟していたんだけどね。
沖縄へ出かける前にネットでいろいろ下調べしたときに気になったのが村吉茜という人。「美童ぬ花」という曲で第十七回ラジオ沖縄新唄大賞と第四回琉球國民謡協会民謡大賞を受賞した久米島出身の民謡歌手。15日に仕事場からほど近いライブ酒場「金城(かなぐすく)」で演奏がある。まるっきり情報(顔写真すら)なし。ただ受賞歴で、きっとスゴイ人だと思ったが、実際に見ると、何とハタチのお姉ちゃんではないか!?驚いたよ。もう少し歳いっている人(失礼)かと思っていた。沖縄の民謡酒場なんかだと「さあみんな、元気に踊りましょう!」というイメージが強いけど、実にしっとりと歌い上げるタイプ。ラスト曲でこそお約束のカチャーシータイムではあったが、それまでは、癒し系ちょいウイスパーボイスでしんみりする感じの声がとてもよかった。
ただちょっと気になることがあって...15日のブログでもチョット書いたが(泥酔してライブ現場から使い慣れないケータイでメールしたので、文はボロボロ)サポートしているギターのお兄ちゃんの演奏がなんかイマイチなのだ。妙にたどたどしいというのかなあ...チョットネット調べてみたら、予定では「島太鼓・三線サポート→伊波はづき」となっていた。ひょっとしてサポートさんが急遽インフルエンザでダウンでもしたのだろうか?インフルエンザが沖縄で猛威をふるっているのかもしれない?インフルに関してはまたチョット後で記する。
多分この日のサポートのお兄さんは急遽呼ばれたのではないかと思うのだよねえ...ま、イマイチとはいえ、そんなに目くじら立てることはなかったよ...
うしろで、へったくそで、リズムはずしまくっている店員のタンバリンに比べたらな!!!やめろよな、おい!!
歌がとてもよかったので、残念でならない。間違いなく村吉茜が一人で三線弾き語りしてくれた方がどんなによかったことか。
「受賞のご褒美にCDをつくりました。まだ2000枚ほど売れ残っています」とのご本人のお言葉にほだされて一枚買っちゃいました。チョットだけ話をしたところ、二十歳ですでに芸歴4年。と言うことは高校一年生からプロだったんだね。おじさんビックリだよ。
サインもしてもらいましたが...なんか観光地のラクガキみたいだなあ(←おいおい)
いやいや二十歳の女の子らしくて、いいんじゃない。

そんなわけで、ぽけーっと沖縄民謡聞きまくっている今日この頃だ。イヤもうコレは重症の沖縄病である。
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あと2000枚くらいしかないから、早い者勝ちだ!!