「ニューヨーク・テンダーベリー」ローラ・ニーロ

はまった。
コレはスゴイアルバムだ。ツウの人たちから「何をいまさら」と言われること必至だが、つい最近まで彼女の存在を知らなかったのだからしょうがない。ああ、しょうがない。
ほとんどピアノ弾き語りで演奏されている。この様な形式では若い頃に聞いた、今でもよく聞く「ニーナとピアノ」ニナ・シモン以来の衝撃だ。同じピアノ弾き語りでも、かなり雰囲気は違う。が、根本的な、吹き出すエモーショナルは共通するものがあるのではないか?そうでもなきゃ、こんなにどかんとインパクト受けるわけがない。
無人島へ持って行く10枚のCDに入れておくことをオススメする。
よく行く近所のロック居酒屋には、割と自分と趣味を同じくする大将がいて、たいてい自分が「いいな」と思うレコードが必ずあるのだが...コレに関しては何故かレコードが3枚あった。バージョン違いと大将は行っていたが、内容は全部一緒で、何が違うのかサッパリ解らなかった。大将もよほどお気に入りなのであろう。