床屋に行けよ

 最近、髪を伸ばしている。特に意味はない。ただ何となく床屋へ行かず一年以上。気が付いたらかなり伸びている。今更いうまでもないのだが、自分の髪はかなり薄い。特に頭頂部。その状況でロン毛にすると、その姿はまるで「落武者」先日とうとうおふくろから「さらし首」というありがたい称号をいただいてしまった。
 さてここまで伸びてしまった髪の有効利用法だが...取り返しのつかない失態をしでかしてしまったときに「失礼いました。これでにてけじめをつけさせていただきます」と、断髪する。
 どこかの国のどこかの政治家がやったような気もするが、たぶん気のせいであろう。
 偶然の一致である。