こんな事している時間が

 毎日のようにカタログ製作とサイトのリニュウアルなどやっている。そういえば四月になってからロクに材料に触っていない。こんなことでは職人失格だ。まさにカタログなんぞ作っているヒマがあったら、その時間を新作の製作に当てて、腕の向上になっていただろうに。どれもコレも自分が中途半端な職人だからだ。日本一とは言わないが、二番か三番くらいだったらそう言ったプロモーションは自分でやらなくても誰かがやってくれる。多分日本で100番にもはいれないであろう自分は、自分のセールスを自分でやらなければない。いろんなところで機会あるごとに言っているが「これからの職人は自己プロデュース能力が必要です」しかし、本当に凄腕なら、そんな能力はいらないんだ。その間に自分の腕を磨いて...ますます「凄腕」と「普通」の職人のスキルの格差が開いていく時代になるのであろう。
 なんとかしなければと、アセリだけがつのり今日も胃がいたい。とうとう家にあった胃薬が全部無くなった。