スミマセンゴメンナサイ。

 表サイトでは書けない事。先日の小学校親子絵付け教室のこと。アクリル絵の具を使うため、普通のプラスチック製のパレットは使えない。絵の具が乾くとがっちり定着しちゃってパレットからとれなくなるから。その旨開始早々に説明して、うっかりプラスチックのパレットを使おうとした人から取り上げて、代わりに自分の備品の瀬戸のお皿を渡したのだが...そんな中でも悠然とプラスチックのパレットを使っている家族がいた...ホントにもう。いい大人なんだから説明くらいちゃんと聞いてよもう〜早速その人の所に近づき「最初に説明したんですけれど、そのパレットはダメですよ」というと、その人の隣にいた人が「スミマセン、うっかり通訳し忘れまして」は?あなたは誰?ご家族の人?「手話通訳のボランティアですが、なにか?」シマッタ〜!!ゴメンナサイ、ゴメンナサイといたたまれなくなって、さっとプラスチックのパレットをひったくって流しへ行き、ゴシゴシ洗い始める。そこまで気がつかなかった。
 困ったお客さん「泣き落としで値引きしてくる老婦」ある日例によって実演販売していると招き猫をえらく気に入っている風の老夫婦がいた「いいわね、この猫ちゃん。ほしいわ、おいくらかしら?あら3,500円?う〜ん、もうちょっと安かったら買うんだけど、お安くなりませんか?2,800円くらいに?私ね、実はガンでしてね、もうあまり生きられないの。ね、かわいいねこちゃん、オマケして」そりゃ私も鬼じゃないからオマケしましたけれどね...値引きのいいわけに、そこまで言われたのは初めて。