胃カメラ

 毎年恒例となりつつある市役所の集団健康診断。今年も去年に引き続き胃のレントゲンに引っかかって、めでたく再検査。そんなわけで今日胃カメラ飲んできました。何度も頻繁に飲むものではないな、アレは。ちょっと頭痛がしてもゲーゲー吐いてしまう嘔吐反射の強い体質なものだから、検査中ずっとゲロゲロだった。あまりに嘔吐がひどくて、とうとう呼吸困難。目の前が暗くなってきた「ヤバイ、こんな時は落ち着いて、ゆっくり鼻で呼吸だ」ブホーブホー。思いとは裏腹に断末魔のような呼吸音がウゲエオゲエと嘔吐音と共に診察室中に鳴り響く。「大丈夫?ガンバッテ」看護師さん達が優しく声をかけてくれるが、大丈夫の訳はない。
 ま、今年もポリープが見つかったわけだが、悪性ということもなく、薬も処方されず、何となく終了する。経過観察ってことだ。しかし去年より確実に増えているような気がするのだが、気のせいか?ま、毎日腹がへってどうしようもなく、太って太って困っているのだから、大丈夫であろう。
 検査終了して自宅へ帰ってきたが、胃の中のむかつき、異物感が気持ち悪く、仕事ほったらかして横になる。すると検査開始前に注射した精神安定剤(不安を取る薬って看護師さん言っていたな...多分セルシンあたりだろう)が俄然効いてきたのか強烈な睡魔におそわれ、そのままお昼まで熟睡。精神安定剤効くの遅すぎ。検査の時に効いてくれよ。