泥酔

 昨日はおごりということで午前2時近くまで繁華街をうろついてしまった。おごり...タダだということで俄然張り切ったわけではないのだが、久しぶりの午前様、二日酔いにはならなかったものの、体力的にはきついものがある。この辺が厄年を迎えた男の悲哀ってところでしょうかねえ。
 日頃トンデモ本を愛読している自分ではあるが、今日のメンツはトンデモ割とビリーバーで、文字通り「日本野鳥の会の舞い込んできた野鳥」の逆をいく「野鳥の群に舞い込んだ日本野鳥の会」状態。なかなか有意義で楽しい飲み会でした。
 ま、冷静に考えても40過ぎて「フォトンベルト」や「高波動水」や「宇野正美」の話題で盛り上がる知り合いという人には出会えるものではないから...この他にも「ホーキング宇宙論間違いでしたと発言」とか「アインシュタインは間違っている」とか「ヒドイ癌から立ち直った知り合いの女性は、時たま宇宙の果てに行って来る」とか...何で俺の知り合いってこんな人ばかりなのかと、目眩がしてきた(←類は友を呼ぶ)
 「最近太ってベルトがきついんだよ」「そんなときはフォトンベルトを巻けばいい」「...んなもんどこに売っているんだ」「フォトン(ふとん)屋さん」...このような極低レベルな話題で悠に五分は笑い続ける異様な宴会。たまにはいいものである。