生活者

オフクロが流行のインフルエンザに罹ってしまう。へたれ気味なので自分が家事手伝いをする。所詮料理などは大の苦手なのでご飯炊きと洗濯くらいしかしないが...それから仕事。仕事場と生活の場が同じ所にあると全くけじめがつかないので、最近は始業が遅れ気味になる。家事手伝い終了後に仕事するので、よしとしましょう。
夕食はなぜか娘が作るといって聞かない。できるわけがない。で、ふらつきながらオフクロ登場。包丁の手元も危ない娘とふらつくオフクロ。ハラハラだ。考えるに先日のオヤジと自分が二人そろって出張ってのがまずかったな。かなり緊張していたのであろうオフクロは留守番疲れ。そこにインフルエンザがおそったものだったから、たまったものではない。
驚いたことに、一夜にしてオフクロの髪が変わっていた。真っ白ではないにしても全体がうっすら白ブラウンになっているじゃないか。ビックリした。まさかそんなプチ「白髪鬼」(江戸川乱歩)状態になるなんて。これに反省して自分とオヤジが二人そろって出張することは以降やめる。
すっかり生活者ぶりが板に付いてきた最近の自分である。少なくとも洗濯、物干し、炊事の後かたづけ、炊飯だけは得意だ...と、炊飯器をフタして炊飯炊きあがりを待っていたら、ふと目についた部品はフタにつけて釜の圧力を調節する部品じゃないですか?なぜ目の前にある。じゃなくて、つけ忘れた。おかげで今日のご飯は軟らかめ...誰も気がつかなかったから、よしとしよう(おい)