日曜夜のお約束

といえばサザエさんとかちびまる子ちゃんとかになりそうだが、我が家というか自分は最近「雪の女王」である。この前にやっていた「ポアロとミスマープル」(だっけ?)は声優に有名人を惜しみなく使い、オープニングとエンディングに山下達郎だったりして、すごそうだったが、そこに予算を取られすぎたのか?本編がヘロヘロだったのでほとんど見る気にならなかった。主人公の女の子がカモ飼っているし...カモってウンチトレーニングできないからあちこち垂れ流しでエライ迷惑だったんじゃないかと、よけいなお世話を考えてしまう。
そこでようやく終わったポアロとミスマーブルに代わり始まったのがこれ「雪の女王」だ。なんと演出に出崎統。久しぶりにバックが光ったり、スローモーションはいったり、劇画調でストップモーションしたりと懐かしの「宝島」や「あしたのジョー2」でお馴染み出崎演出が見られてうれしい。どうやら批難轟々だったことに気がついたらしいので、前番組に比べて無駄に豪華なキャストは多少おさまったようだ。
で、肝心なストーリーだが...まだ始まったばかりだが、サッパリわからないんだ、これが。本当にこれが子供向けのアニメ番組なのか?イヤ、ひょっとして自分のような大人に向けて作られているんじゃないか?子供に受ける要素などは皆無である。主人公の親友らしい男の子、レギュラーだと思っていたら、いきなり死んじゃうし...まるで亜空間に引きずり込まれたようなアニメだ。ウルトラマンネクサスのようだ(←おいおい)
今後の展開を期待しています。