鼻にイボがありました。もう一年以上そこに鎮座しています。いい加減見苦しいから何とかしろとの家族の要望もあり、皮膚科に行って治療してもらったのが先週の木曜日。治療というのは液体窒素で焼くという、いつの間にそんな科学の進歩、というか問答無用な科学が発展していたのでしょうか?びっくりしました。
ちなみに液体窒素ってこんなモノだそうです。
http://www.chem.niihama-nct.ac.jp/events/2003/index2.html
...マイナス200度...絶対零度(-273.15℃)まであと73.15℃
液体窒素に綿棒を浸して患部を軽くなでるだけだった。冷たいというよりちくちくしただけ。あまりに拍子抜けしてしまう治療。
治療よりもこんな身近に液体窒素が存在することの方におどろいた。科学は知らない間に家庭に入り込んでくる。家庭の科学だ。
医者の話だとこの治療を三回くらい続けると、キレイサッパリイボがとれるそうだ。あまりに痛くもかゆくもなかったので、しばらく普段通り生活していた。そして普段通り鼻をかんだところ「ぽろ」いともあっけなくイボがとれてしまった。たしか三回液体窒素治療するんじゃなかったっけ?
うっかり治療しすぎて鼻がポロっととかならないだろうか?
そんなわけで、現在自分の鼻には赤く丸い点がぽつんと着いている。イボの残骸なのだが、遠くから見ると鼻にピアスをしているみたいだ...束の間パンクス。
ところで、鼻にピアスしている人が花粉症だったりした場合、一体どうするのか非常に疑問である。普通の鼻だって、かみすぎて真っ赤になるのに....花粉症の人は鼻ピアスをしない...と思うのだが、鼻ピアスをしている花粉症の方の報告をまとう。