ちゃぶ台宇宙人

idonokaibutu2005-12-10

先週一週あけて今週も実相寺監督のウルトラマンマックス。先週のシュールな画像とはちょっと違い(それでもシュールって言えばシュール)自作のパロディだった。登場するのはご存じメトロン星人メトロン星人といえばウルトラセブン。そして心に残る名シーン「ちゃぶ台を挟んでのダンとメトロン星人の対話」やってくれました監督。今回はカイトとメトロンとのちゃぶ台対話だ。そこで着いた名前が「対話宇宙人メトロン星人」って...そんなのアリか?いっそ「ちゃぶ台宇宙人」でもよかったぞ。なんかとことん実相寺監督におちょくられた一編ではあったが、そこはかとないウルトラQっぽさ...いやどちらかというと「快獣ブースカ」っぽさが好きだ。
なんと言っても40年前(え、もうそんなになるのか?)にウルトラセブンアイスラッガーでまっぷたつにされて、エメリウム光線浴び去られたメトロン星人が死んでなかったと言うこと。あげくに「負けたらおとなしく地球を去る」という条件で、ジャンケン勝負をする...なんか流星人間ゾーンでもそんなシチュエーションがあったなあ(たしかガンダーギラスの時、うろ覚えだが)...しかもメトロン星人といえばアノ手の形だから、勝負は決まったも同然なのだが...カイト君負けちゃいました。
勝ったからには一暴れしなきゃと巨大化するメトロン星人だが、やってきたマックスと激しくバトル...じゃなくてやっぱり対話して、迎えの円盤に乗って帰っちゃいました。
実に楽しそうにメトロン星人を演じていた寺田農がいいですねえ。
そうそうタイトルは「狙われない街」ってそこまでやるか?まあ、歴代人気怪獣、宇宙人と戦う最新ウルトラマンという番組コンセプトなんだから、いいのか。
ところでちゃぶ台。実にタイムリーなのだが、ここ数日仕事の合間を縫ってずっと作っていた。十年くらい前にリサイクルショップで格安で売られていた(故にぼろぼろ)モノを今頃になって修理をしたのだ。先日の倉庫整理の時にでてきて「これは燃やそう」となったところを救い出した。実際作ってみるとちゃぶ台というのは実に論理的にできていて、ちょっと寸法が違っただけで、ちゃんと直立しないのだ。昔の人はよくこんなのを作ろうとしたものだ。
そんなことより、サスガになれない家具製作。完成までかなり時間がかかってしまい難儀してしまった。...実は10年前に、これから木工業としてどのようにしていこうかと試行錯誤している中で「中古家具を安く買ってきて、リニュウアル修理して高く売り、もうけよう」と考えていたのだが、取らぬ狸の皮算用であった。今回の経験から家具製作は自分には向かないということがわかっただけだ。
欲しい人がいたらもちろんお売りします。ま、当分は自家用として自分が使ってもいいかな。
仕上げは亜麻仁油を数回塗ってペーパーかけて、かなり丁寧にやっていますから、細部にこだわらなければ、とりあえず見た目はキレイだ。
これならいつ我が家にメトロン星人がやってきても、恥ずかしくない(←おいおい)


おもしろいサイト見つけました
http://diary.jp.aol.com/applet/7hgfzcfqsqt6/200509/archive
いやーなんというか、うらやましいことです。行ってみたい、夢の楽園(てか怪獣墓場)