モデルというがほんとうか?

ちょっと前の話になるが、新潟の某デパート関係の打ち上げ飲み会で、たまたま隣り合ったデパートの課長さんと話がはずんでいく中...
「実は私はあの諸星あたるのモデルなんです」
と突然言われた。ソレまでの話の流れとは全然関係ない事だったので、一寸「はあ?」となってしまっていると....
「『うる星やつら』ってしりませんか」ときたものだ。まんが「うる星やつら」ならもちろんしっているが、それが一体どうなっているのやらサッパリわからないでいると...
「作者の高橋留美子新潟市出身というのは知っていますか」
あ、はい、それくらいは知っていますけど...
「彼女がまだ高校生時代に漫研にいた頃、私は彼女とは違う高校だったのですが、よく彼女の高校の漫研へ遊びに行っていたんですよ」
え、そうなんですか?それはそれは....
「そこにいた高橋留美子にいろいろ嫌がらせしていたら、何と後年、私をモデルとして新作マンガが連載されたんですよ〜」
...てか、諸星あたるのモデルって事は...ひょっとしてあなたは高橋先生にめいっぱいきらわれていたんじゃないですか?
「あははは、やっぱりわかりますか!!」
もう何も言うことはなくなり、帰りの最終高速バスの発車が間近だったので、この話は切り上げ退散したのだが....去り際に一言...
「あの〜自分ブログやっているんですけど、今聞いた話をそこに書いていいっすか?」
「ああ〜どうぞどうぞ、遠慮無く〜」
というわけで、遠慮無く書かさせて頂きました。
世間は狭い。

うる星やつら (1) (小学館文庫)

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