iPod Shuffle壊れる

長年愛用していたiPod Shuffleが昨日壊れてしまった。とはいえ物理的に壊れたのではないのだ。データ転送中にはずしてもいないUSBが「はずれました、はずさないでください」てなアラートと共に、iPod Shuffleを一切認識しなくなった。
あせったよ。
今までも何度か理論的に壊れたことはあったが、今回は何度抜き差ししてもiPod ShuffleをMacがいっさい認識しないのだ。認識さえすればiTunesから簡単に修復（出荷状態へ戻す）できるのだが...
そのうちMac画面に「操作できなくなりましたから再起動してください」的なアラート...今まで見たこともない...が出てきて、こりゃいよいよヤバイとなる。
とりあえずアップルのサイトでトラブルシューティングを探した。iPod リセットユーティリティ....うちのはiPod shuffle 第1世代なのでこれが有効だそうだ。
早速ダウンロードしてインストール...ところがコイツでもiPodを認識しやがらない。認識しないどころか、暴走しやがって強制終了もきかないし、メニューの再起動もできない。ダメ〜。パワーボタン長押し〜
結局その日は完全に壊れたと思い、新たに購入を検討した。新品のiPod郡の紹介をアップルサイトで見ると、どいつもこいつも高い。イヤ高いだけならいいのだが...
Mac osx タイガー以上じゃないと動かないよ！！
ちなみにうちのはパンサーだ。とほほだ。
そのうちパンサーでも動くiPod Shuffleも販売されていることに気がついた。しかもアップルにて修理交換された整備済み品で一年間保証付き送料込みで￥4,700-もうコレでいいや。てか、コレ最高じゃないか？買う、買う。即買い！！
これが昨日までのお話し。今朝になってちょっと気が変わった。もう一度だけiPod リセットユーティリティを試してみよう。ただし今度はMacではなくてウインドウズからやってみるんだ。
とはいえ、うちにあるウインドウズは2000が入っているポンコツ（もらい物だから文句は言えないが）なのでiPodには余裕で対応していない。そんな困った自分には「ネットカフェ」という強い味方があったのだ。もっともコレでだめだった、新品即購入だけど。
お昼頃、近所のインターネットカフェへ出かけ、ソコにあるマシン（XPだった）にiPod リセットユーティリティをインストールして壊れたiPodを接続。やった、認識した。そこでiPod リセットユーティリティをスタート。
あら不思議。簡単に直っちゃいました。
コレはビックリ。さっそく家に帰ってきて自宅Macに接続すると、なんの問題もなく音楽データの転送ができる。やった、￥4,700-助かった！！貧乏の勝利（←おいおい）
ちなみにネットカフェでかかった料金は、キャンペーン期間中だったので30分39円だった。あまりに安かったので店員さんに思わず「ゴメンね」と謝ってしまう。
このお話でわかってもらえたと思うが、壊れたと思ったiPodは最後まであきらめてなりません。とりあえずUSBに差し込んで認識さえしてくれたら、何とかなります。水没破壊等はどうだかは知りませんが...ま、かなりぞんざいな扱いしても（実際していたが）壊れようのないiPod Shuffleに流石アップルと膝を打った一日だった。
めでたし、めでたし。