何か書かなきゃなあ

たまには何か書かなきゃあ...滅多に書かないブログなのに、ときたま書くのが都知事の悪口(しかも都民ではない)ではあまりにショボイよなあ。
そういえば以前は読書感想文であふれていたよなあ...
最近読了した本といえばヴァン・ヴォクトの「イシャの武器店」いやはやこれがさっぱりわからんしおもしろくないんだ。よく調べたらコレはシリーズ第2作で、第1作が別にあるんだって...どおりで...の、割にしてもおもしろくなかった。なぜか最近東京創元社で再版されたようだ。人気あるのか?
去年読んで印象に残った本といえば「レ・ミゼラブル」新潮版全五巻。巻数に比べてエライ長い印象が残ったのは、その過剰に回りくどい文章である。あの有名な最初のエピソード、ジャンバルジャンが教会で盗んだ銀の燭台を「それはあげたものですよ」とかばう神父のくだり。で、この神父というのがどういった人物かということを説明するだけで100ページ以上ある。もちろんジャンバルジャンは出てこない。一瞬この神父がレ・ミゼラブルの主人公かと思ってしまった。すぐ死んだけど。ま、全編こんな感じで異常に回りくどい。そう言った回りくどいことをカットしたら上下2巻のわかりやすいお話になったろうに。その後どこかの図書館で案の定上下2巻の妙訳版を発見した。やはり考えることは一緒だ。
ジョージ・オーウエル(ご存じ1984の作者、1Q84じゃないよ)の「カタロニア戦記」を千葉市の古本屋で買った。政治的の当時の専門用語が頻発してサッパリ頭に入らない。2〜3ページ読むと猛烈な睡魔に襲われるので最近は眠剤がわりに使っている(←おいおい)
那覇の公設市場近くの自称「日本一小さい古本屋」で買った「O嬢の物語」買おうと値段を聞いたところ、その本を振り上げ「スミマセン店長!コレいくらですか!」と聞きやがった店員、ウラミハラサデオクベキカ。店長が女性だったのはお約束なのか?そうまでしたのに半分読んでほおり投げている。
なんか、読了した本がすくないような気がする。

次回へつづく。