そういえば去年読んだ本って?

なんだったっけな?
とりあえず印象に残ったヤツといえば「レ・ミゼラブル」「ジャン・クリストフ」「指輪物語」と大河長編小説ばかりだ。しかもフランス圏のが二つ。どうやら、おフランスにかぶれたらしい。
レ・ミゼラブルに関しては昨日書いたけど、ジャン・クリストフ...コレは実は2回目。初めて読んだときは岩波文庫版で、そのあまりにも古風な言い回し(妙齢な女性が「よござんす」と言ったり)に違和感を覚え、他の翻訳を探した。だから今回読んだのは新潮文庫版。コレも沖縄出張中に見つけた古本屋(漫湖近く)で購入したものだ。その後スグに新発田ブックオフで一巻だけ欠品だが百円コーナーで発見した。とほほ。内容は岩波版と同じだった(←あたりまえ)
コレらの他に何か読んでいなかったかと記憶をさかのぼるが、あんまり思い出せない。たしかラブクラフト全集を何冊か読んだ気がする。あと日本古典の久生十蘭の「昆虫図」クリストファー・プリーストの「ドリームマシン」...ん、こんなところか?図書館から山口淑子の自伝を借りたような気がする。そういえばコナン・ドイルのホームズシリーズの短編集ではないモノを全部読んだな...「恐怖の谷」がおもしろかったッス。「バスカヴィル家の犬」のとてつもなく巨大な謎の犬の正体が「とてつもなく巨大な犬」だったことにびっくりした。「四つの署名」もおもしろかった。この辺のドイルって好きだな。
...あれ、去年は例年になく読んだ本が少ないぞ?どおりでブログ更新も少ないはずだ。