黙って持って行くな

 夕方図書館から電話がかかる。先日借りようとしたら、貸し出しされていないにも関わらず書架になかった本。仕方がないので予約扱いにしてもらったのだが、いよいよどこにもないと言うことだった。
「そりゃ最悪な自体でしょうかね?」「最悪ですね...なにも持って行かなくても」まあ、自由に閲覧できる状態というのはこういうことは得てしてあり得る。そこで他の市の図書館から借りてきてくれるとのこと。図書館の本は再販されていない貴重な本が沢山ありますから、黙って持って行かず、ちゃんと借りましょう。図書館の本は厳重なカバーの下にバーコードが張り付けてありますから古本屋へも売れません。黙って持ち帰るなら本屋さんで(←おいおい)ひょっとして、この本を他の人には見られたくないという秘密結社の陰謀かも?して、その本のタイトルは「NHKにようこそ」.....おい(秘密結社NHK?)
 ところで他市の図書館から借りると言うこと「そんなことができるのですか?」「(きっぱり)できます」...やった、コレでここで蔵書していなかった火星シリーズ7巻、8巻も読めるめどがついた。困ったときは図書館に頼め。まさに自分にとっては私設秘書代わり。無料だし。無料行政サービス万歳。ところで去年無収入だった自分は住民税を払っていません。