新都市伝説

 交通違反、特に飲酒運転の罰則規定強化されてから本当か嘘か判断つきかねる事例をたびたび聞く。うわさの出所がどうも近所の自動車教習所らしいので、いやが上にも信憑性が増すのではあるが。
 罰則改正後、飲酒運転は30万円の罰金である。それだけではなく飲酒運転した自動車に同乗していた人が免許書所持者だった場合、違反と知っていて止めなかった同罪と見なされ、同様に30万円の罰金となった。都市伝説の内容といえば「一台捕まえてみたら、飲酒運転車両に3人の同乗者がいて、全員免許書所持者。合計120万円の罰金を支払った」というモノだ。これはカナリヒドイ。ダボハゼイレグイ状態の年末年始お盆などに一斉検問すれば、現金ガバガバである。ボーナス時期と重なるのは偶然だろうか?
 ところで最近聞いた都市伝説はそれをはるかに上回る。曰く「マイクロバスを検問したところ、飲酒運転で、しかもバスの中には運転免許書所有者がゾロゾロ....罰金1000万円以上」ウソだろ?
 何度も書いて恐縮だが、噂の出所は自動車教習所教官である。全国から罰金状況情報が集まってきたら、一件くらいこんなのがあるのかも知れない。
 スミマセン代行車呼んでください...