なんと5枚

 金欠を絵に描いたような貧困生活を送っている自分にはCDなどという贅沢品は図書館から借りてくるだけにしろ。しかしそんな誓いもむなしく、ついつい買ってしまいました。結局この一ヶ月で5枚。内訳はホリーコール、ジャキーマクレーン、チャーリーパーカー各一枚、フランクザッパ2枚である。よく考えたら金満時代でもここまでCDを買いまくった記憶はほとんどない。何せこの他にも現在、原田知世を一枚オークションで落札中である(1〜2日中には手元に来るだろう)すると6枚。ま、一枚1000円そこそこのCDだからこそできた結果ではあるが...かつて、12年前くらいなら、コレでほぼ2万円である。現在は良い時代なのか、悪い時代なのか。
 で、今も今日買ったチャーリーパーカー聞きながら日記書いている。ジャキーマクレーンより断然チャーリーだぜという内容。てか、ジャッキーもチャーリーも一枚ずつしか持っていないのに、通ぶるのもイイカゲンニシロというところだ。
 今回落札したCD原田知世は「ガーデン」だ。多分コレにて鈴木慶一コラボレーションはコンプリートしたと思うが。原田初心者の頃は「ヤッパ、トーレ・ヨハンソンのヤツが最高だよ」と思いこんでいたが、聞き込むとそこはかとなく良いぞ鈴木慶一プロデュース盤も。原田さんの、自己主張しようかするまいか悩みかげんが、妙にアンニュイな味わいを醸し出しているのであろう。当時は20代後半。現在彼女は36歳。今更アンニュイもないであろうから、自分の思いこんだ道を迷わず突き進んでいる様子は頼もしい。最新アルバムは一体誰がプロデュースするのであろうか?願わくば今一度「ゴンチチ」にやってもらいたい「サマーブリーズ」最高。「姑獲鳥の夏」映画も妊婦役をガンバッテ欲しい。
 でも、ザッパも良いよ...