かなり面白い町

高松。何せ高松での初日、駅を降りて一番最初に目撃したのがストリートミュージシャン。それ自体はそんなに珍しい風景ではないのだが、高松のそれは「一人でアカペラ」だった。しかも曲は「スイングアウトシスター」の「ブレイクアウト」だ。それをノリノリに一人歌う姿はすがすがしくもむなしく感じる。何はともあれ、下手なのよ。音痴なのよ。悲しい〜ま、自分も昔にたようなことやったような覚えがあるので、軽くエールを送っておこう。

夜の町、えらい歳のおばちゃんも、むっちゃセクシーな福来て歩きよるけん、後姿じゃ声かけれん。(かけないけど)

その後職員搬入口から会場へ入ろうと守衛さんのところで受け付けしようとしたら、名前が違っていた「奥山ゆきひろ」山しか合っとらん。そう言えば岡山出身の古い友達の名前にそっくりだ。

自分と一緒に新潟からやってきた凧屋さんは、あまりに暇なデパート催事に痺れを切らし、明日天気なら午前中観光に行ってくると宣言しだす。マジ?ダイジョウブカ?

さて宿泊しているビジネスホテルだが、これが結構快適。朝食サービスで毎日讃岐うどんが無料で食べられて幸せである。食後のコーヒーを飲みながら、家では購読していない日本経済新聞で経済動向と株価の変動をチェック・・・などせずに「愛の流刑地渡辺淳一を読む。まったく最近の経済新聞はエンターテイメントだぜ。
「日経の 朝っぱらから ポルノベル」