「羊たちの沈黙」トマス・ハリス

上の本で出張中に読もうとしていた本は全部読んでしまったので、急遽古本屋へ次のを購入すべく駆け込んだ。流れ的には「ハンニバル」にしようと思ったのだが、実はこれも読んでいないので、とりあえず購入。ついでにハンニバル上下も購入。三冊450円。
映画は見たんだよね。
映画がほとんど原作通りだというのを確認して終わる。舞城王太郎を読んだ後に読んだ小説は、とにかくおもしろく感じていまうのが舞城王太郎マジックなのであろう。小説と映画の一番大きな違いである文章による心情表現が良いんだよね。また映画化された作品をノベルで読み直すと、読みながら映画のシーンを思い起こせるので二度楽しい。ストーリーがあらかじめ全部わかっているということが非常に残念だが...(あたりまえだ)
四国からの帰りの電車内で一気読み。続けて「ハンニバル」も読み出したが、サスガにこれは読み切れなかった。車中7時間の読書だったので、帰宅後には眼精疲労で頭がガンガンする。朝は二日酔いで痛かったので、丸一日頭痛の日であった。

羊たちの沈黙 (新潮文庫)

羊たちの沈黙 (新潮文庫)