「大天使のように」Yapoos

近所のハードオフでは最近レコードがなかなか値崩れせず、戸川純関係が¥2600という中古レコードにあるまじき値段が付いている。しかもソレが「好き好き大好き」だったりして。しかもそれが二枚もおいてあったりして。二枚あるなら在庫だぶつきじゃないか。もっと安く売れよ。てか、その前に「好き好き大好き」って、持ってますから〜自分。
中古屋さんで探しても案外ありそうでないのが戸川純。そんなとき図書館のCD在庫表をパラパラめくっていたら、発見。なんだあるじゃないか「大天使のように」ヤプーズ
久しぶりに聞いてみた戸川純。あまりに思い入れだけが先行してしまったので、実際聞いてみると「アレ、こんなもんだったっけ?」表題作「大天使のように」は感動的なまでに名曲だが、それ以外は割と小粒な作品が多いなあ。
「虫の女」(だったっけ本当は「虫」が三つの方の漢字)あの「パッヘルベルのカノン」に乗った驚異的な曲が入ってなかったのが残念だ。戸川純はこういった替え歌(?)がわりとあり。自分が知っているのは後「なにがあたかおぼえてないの、右手にハンマーにぎりしめ〜♪」と始まるめちゃくちゃな曲。曲名はおぼえてない(←おいおい)ただ元うたは石森章太郎原作「レインボー戦隊ロビン」のアニメのエンディングテーマ。石ノ森ファンの間でも「こんなアニメあったっけ?」というマイナーな作品(サイボーグ009白黒版の前番組)のしかもエンディングテーマ...誰もそんな曲は知らないよ。自分も知らなかった。
ま、ソレはともあれ、久しぶりに聞くもの悲しい暴走ボーカルはよかったです。ところで戸川純といえば名曲「玉姫様」そこで、近年の定点観測、近所の壊れかけの神社「玉姫神社」へ久しぶりに行ってみた。前回行った後に「水害」その後「中越地震」と災害続きだったので、無事そこに立っているかどうか不審だったのだが、何とか存在していました。ただ中越地震の前に行ったときですらすでにかなり崩れかかっていたので、今回は完全に鳥居が倒れていた。

廃墟となった神社とはこれほど味わい深いものなのかと感激。本当に崩れそうだったので、建物の中へは入れなかった。

また来年くらいにどうなっているか写真を撮りに行きたい。

昔はここで舞を奉納とかしていたのであろう、舞台。玉姫神社の奉納舞。淫靡な感じがするのは自分だけであろうか?

似非天守閣。なぜ神社に天守閣なのかはよくわかりません。危ないのでとっとと更地にした方がいいと思うが...よけいなお世話かな?また来年くらいに写真を撮りに行きます。意地の定点観測。
また気がついたら戸川純の話ではなくなっている。

yapoosにつきましてはこちらが詳しいようです。