胃のレントゲン検査で...

下剤の飲み過ぎ。
40歳以降は市役所から健康診断のご案内ってのが届く。毎年の恒例行事なのだけど、今年はうっかり内科検診の日を忘れてしまって、受けれなかった。今回の検診は胃のレントゲンと大腸の潜血検査。内科検診を忘れてしまっていたのでこれは忘れてはいけないと、前々から心の準備を怠らなかった。
大腸の潜血検査は簡単な検便みたいなモノなので楽なのだが、胃のレントゲンは毎年泣かされる。あのバリウムってのが苦手だ。バリウムは飲んだ後、放っておくと、腸内の水分を豪快に吸って固まる性質があるので、強烈な便秘になり大変なことになる。ソレを防ぐためにレントゲン撮影後には一刻も早く体外にバリウムを排出させる為に下剤を飲むのだ。
これがかなり強力。
とはいえ便秘で苦しむのはイヤなので、二錠で大丈夫かなと思ったところを、念のため三錠飲んだ、効果てきめん。
まるで食中毒で苦しむがごとく。結局撮影が終わった午後からは全く仕事にならなかった。すぎたるはおよばざるがごとし。
去年もバリウム飲んだのだから、その時に何錠下剤を飲んだかしっかり覚えておいて、今年の検査に挑めばよかったのに...昨日どころか数分前の記憶すら怪しい自分にはそんなことは無理だ。とりあえず今年はこうしてしっかりブログにしたためたのだから、来年の検査の時にはこれを参照しよう。
下剤三錠は多すぎる。二錠にすべし。
多分、こんなこと書いたことも来年の今頃は忘れちゃうんだろうな...
もっとも、この胃のレントゲンというイベントの後には、これまた恒例の「胃カメラ」が待っているんだよな。この苦しさはバリウムなんかの比ではない。それを思うと今から憂鬱である。
奇跡が起こって、今まであった胃のポリープが消え去っているコトを心中より希望します。