例によって変なスナック

先日「実は太陽は熱くない」というトンデモ論を戦わせたスナックへ知り合いから呼び出しがかかり行ってきた。何せ久しぶりにお呼びだったので、結構うれしいものだ。
今日はトンデモ論を展開するマスターの親分的理論家が相手だ(なにしに行っているんだ、自分)
新潟県の真ん中に鎮座する弥彦山は、実は日本の中心である」
きたきたきたきたきた〜
つまり方位学的だけではなく、実際の緯度経度に意味が会ったり、フォッサマグナとの関連性や過去にどのように弥彦山を中心に日本列島が形成していったか、果ては日本は弥彦山に守られているから絶対沈没しない....
きたきたきたきたきた〜
ま、このへんでやめておけば「イヤーいい話を聞かせてくれて、ありがとうございました」ですんでいたのだが...
「いいかい、かの島田ヨウジの『占星術殺人事件』という名作にも弥彦山は非常に重要な山として登場しているんだぞ。知っていたか」
きたきたきたきたきた〜
他の話題ならともかく、よりによってこの自分に本の...しかも得意コースへ直球ど真ん中だ〜!!くっっくっくっっくっく〜(黒笑)
「島田ヨウジ...?誰っす、ソレ?ひょっとして『島田荘司』のことかな〜」(黒笑)
「あ、そうそう島田荘司、それそれで弥彦山が非常に重要なキーポイントとなって」
「確かに弥彦山は出てきますけど、最初の30ページくらいの所くらいまでにちょっことふれただけで、後はほとんどでませんよ?本当に読んだんですか〜?」
「読んださ」
「んじゃ、犯人は誰?」(黒笑)
「は、犯人...ええと、へんなジジイ」
(注意、ネタバレ↓)
「初・老・の・女・性・だ・よ」(爆笑)
ドッカーン!!地雷をふんでしまったようだな石岡くん。

次回このスナックへ呼び出されたときには、一体どんな新しいネタを公開してくれるのか、今から楽しみである。
ソレはともかく「占星術殺人事件」は、まぎれもない名作だから、読んでおくように。