異常はきたしません
多分ネタだと思うけど。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1027682090
息子の部屋に「ドグラマグラ」(夢野久作)を発見した母親からの相談。
表紙がアレ(角川版...てかそれは米倉まさかね画伯の傑作なのだが)なので非常に心配しているようなのだが、ベストアンサーもネタっぽく狂ったふうです。
ちなみに、すでに作者の死後50年を経過しているので、日本においては著作権フリーであり、青空文庫で全部ダウンロードできるので、あのアレな表紙の本を買わなくても読むことはできます。
ちなみに、私の携帯のブックリーダーにも当然入っており、ひまなときにちょいちょいと読んでいます。
もちろんすでに読了済みですが、ごらんのとおり、ぜんぜん精神には異常はきたしておりません。
ドグラマグラといえば、すでにこのブログでも何度か触れて参りましたが、日本が誇る「三大奇書」の一冊であり、この三冊の中では一番「読みやすく、わかりやすい一冊」です。三大奇書をコンプした私が言うのだから間違いないです。
むしろ息子さんが「黒死館殺人事件」(小栗虫太郎)を出版社違い、装丁違いで何冊か所有していた場合は、チョット考え物です。
そんな私は「黒死館殺人事件」を...
二回読了しました。
ご覧の通り、精神には全く異常をきたしていませんから、大丈夫です。
心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。心配ありません。
....なんかのアニメの「逃げちゃダメだ」みたいになってしまった。
ちなみに三大奇書のもう一冊は「虚無への供物」(中井英夫)です。コレも読みましたが、探偵役が沢山出てきて、簡単なトリックを限りなく難しくして捜査を混乱させているだけですから、探偵はいらんです。コレに後一冊、竹本健治の「匣の中の失楽」を加えて「日本四大奇書」と呼ぶ人もいるけど...もう奇書はいらんとです。
心配ありません。
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むしろ時期的には息子さんに「原作のマジンガーZにはドグラマグラっていう機械獣が出てきたんだぜ!」と親子のコミュニケーションを図るのもよいかもしれません。