今日は読了なし

 ただいま「地球の長い午後」オールディスを読書中。どうも最近は高校時代に読み損なったSFを必死で読み返しているみたいだ。青春をかえせ〜(←ちがうって)読みやすい文章と読みにくい文章では読みやすい方がいい文章におもえるが、こと翻訳に関しては読みづらい文章だと「原作はひょっとしてスゴク面白いんじゃないか」と勘ぐってしまう。この辺最近の翻訳は良くできている...と書こうと思ったが、最近は和モノばかり読んでいて翻訳はバローズをのぞけばほとんど読んでいなかった。きっとあの幻の「サンリオSF文庫」に比べたら隔世の感があるだろう。レムの「枯草熱」ディックの「暗闇のスキャナー」サッパリわからなかったもんな。あ、レムはその後2冊ばかり図書館から近作を借りて読んだけどやっぱりサッパリ訳がわからないままだった。そういう人だったのね。