「と学会年鑑オレンジ」と学会

表紙がスゴイ。
メキシコの英雄、エル・サントが棺桶に隠れている吸血鬼を一人ずつ松明の火で焼き殺している映画の一シーンをイラストにしたものだ。しかも吸血鬼はご丁寧にも「と学会」の主要メンバーである。
この表紙で脱力、腰砕け。
さすがにシリーズもココまで長く続くと、この本自体がトンデモ本に認定されてもおかしくない。この表紙の為だけに本書を買ってしまう人もいるであろう。だからてっきり今回のトンデモ大賞はこのエル・サント対吸血鬼の映画に決定だと思っていたのだが...意外にも意外な伏兵に大賞はさらわれてしまった。
てか、世界中数ある賞の中で、これほどどれが大賞とってもどうでもいい賞はないだろうな...
てか、さすがに近年はトンデモ本もネタ切れなのであろうかと思える一冊であった。

と学会年鑑ORANGE

と学会年鑑ORANGE