「匣の中の失楽」竹本健治
もう奇書を読むのはよそうと決心した一冊。
日本にはこの本が出版されるまで「三大奇書」と呼ばれる本があった。
「ドグラマグラ」夢野久作
「黒死館殺人事件」小栗虫太郎
「虚無への供物」中井英夫
それに本書を加えて「四大奇書」と呼ぶ風潮もある。コレまで上記の三大奇書をコンプリートした自分にとって、コレはさけては通れない本である。現在ではなかなか入所困難ではあるが、運良く古本屋で手に入れることができて、ようやく読了したのだが...
もう奇書はイイです。
今まで読んだ奇書の中では「ドグラマグラ」が最高におもしろく、他のはサッパリ内容が理解できませんでした。チャンチャン。
- 作者: 竹本健治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1991/10/30
- メディア: 新書
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