「斜陽」太宰治

ああ、だめだ。自分には太宰は合わない。コレまで読んだのは「人間失格」と「走れメロス」しかないけど...メロスはたしか教科書で読んだ。これが円谷プロの「アンドロメロス」のモトネタである(←ウソ)
ブチ壊れかかっている男が出ているのだがどいつもこいつもモテモテでナンジャコリャってのが正直なところだが。立身出世するだけが小説の醍醐味ではないが、落ちまくっていきながら何故かプライドまみれになっているのが受けているところなのか?
いや、やはりなんだかんだいいながら登場人物がモテモテなのが気にくわない...という、実に原始的な思いから、太宰キライって単純に思っているだけなのだろう。
ああ、だめだ。ヤッパ太宰はすきになれない。

斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇 (文春文庫)

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